定禅寺通クリーンアップ2025|実施レポート
2026/01/23
光のページェント開幕前日。 仙台のシンボル・定禅寺通で清掃活動を開催
仙台の冬の風物詩「SENDAI光のページェント」開幕を翌日に控えた12月3日、『定禅寺通クリーンアップ2025』が開催されました。定禅寺通クリーンアップは、定禅寺通街づくり協議会と一般社団法人定禅寺通エリアマネジメントが共催で年4回行われている清掃活動。杜の都・仙台を象徴するケヤキ並木が美しい定禅寺通とその周辺で、朝の8時から9時までごみ拾いを行っています。2025年最後の開催となった今回は、25社71名が参加しました。 当日は「アルークワーク仙台」とコラボレーション。まちをきれいにする活動が結果として歩く時間を増やし、自身の身体活動量の増加にもつながる——そんな“歩数を意識するきっかけづくり”の機会としてもらうため、簡単な歩数アンケートも実施し、回答いただいた方向けの景品も用意しました。




開始時刻の8時が近づくと、受付会場の仙台定禅寺ビル公開空地には、次々と参加者が集まってきます。周辺にオフィスを構える企業などグループで参加する方々が多い一方で、市民の方が一人で訪れる場面も。皆さん慣れた様子でトングとごみ袋を受け取ると、それぞれ四方へ散らばり、思い思いのペースで清掃を始めました。一見きれいに見える定禅寺通も、並木通りのベンチの裏には空き缶が残っていたり、少し脇道に入ると吸い殻が落ちていたりと、所々にゴミが落ちていました。皆さんは会話を楽しみながら、ごみを探し回っていました。また、「始業前の30分間だけ」など気軽に参加できるのも、定禅寺通クリーンアップの特徴。終了間近の9時頃になると、参加者の皆さんは清々しい表情で拾ったゴミを受付会場へ持ち帰っていました。






参加者からは、次のような声が聞かれました。 「SNSの告知を見て初めて参加しました。短い時間でも成果が目に見えるので楽しいですね。次回も参加したいです」 「会社単位で毎回参加しています。まちが少しずつきれいになっていく実感があるのがいいですね」 「同じ方向を向いて動くと、初対面でも会話が生まれますね。“朝活”として気持ちが切り替わりました。歩数もこれから気にしてみようと思います」 「デスクワークなので、歩くことを意識するきっかけになりました。たくさん歩いて、たくさん拾って。まちもきれいになるし、健康づくりにもなるし、一石二鳥ですね」





「ごみは落とさず、脂肪を落として」。主催団体代表インタビュー
定禅寺通クリーンアップを主催しているのは、一般社団法人 定禅寺通エリアマネジメント。その代表を務める氏家正裕さんは「この取り組みは、何十年も形を変えながら続いてきた活動を引き継いで4年前に始まりました。まちづくりに関心を持ってもらう入口にしてもらえればと思っています」と話します。 オフィスビルの管理など、不動産を通じてまちづくりを行う株式会社仙台協立の代表取締役でもある氏家さんは「ごみ拾いとまちづくり、そして歩くことは親和性が高いんです」と言います。「まちづくりの一丁目一番地は清掃から。ゴミ拾いは誰でも参加しやすく、自然とコミュニケーションも育まれます。人とのつながりが、まちをつくっていくんです。さらに歩くことで、車では出会えない発見や、思いがけない出会いも生まれます。それが健康に繋がるなんて良いこと尽くめですよね!」 定禅寺通クリーンアップは、いまでは毎回およそ70人、多い時には100人を超える参加者が集まる定例活動になりました。「目に見えてごみの数は減ってきました。こうして、どんどんまちを好きになっていってほしいですね」と氏家さん。最後に仙台市民の皆さんへ健康づくりのメッセージをいただきました。「歩くことは健康への第一歩です。ぜひ、ごみは落とさず、脂肪は落としていただいて。今後もクリーンアップは続けていくので、気軽に参加してもらえたらうれしいです」 ごみ拾いでまちをきれいにすることが、自分自身の健康づくりにもつながっていく。定禅寺通クリーンアップで、そんな皆にうれしい朝のひとときを過ごしてみませんか。


